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シャクナゲ


初夏に淡い紅色の花を咲かせます。挿し木(当年枝挿し)で増やしますが、夏は暑さに弱く日よけをし、冬は霜をよけて軒下で育てます。欧米の園芸界では改良も盛んで愛好家も多いようです。ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜種のものを一般的に「シャクナゲ」と呼びます。


毒草名  シャクナゲ(石楠花)、トビラノキ、ロードデンドロン(Rhododendron)
学 名  Rhododendron japonoheptamerum Kitamura var. japonoheptamerum
特 性  ツツジ科 ツツジ属、威風堂々の常緑低木〜小低木
花 期  4〜6月
仲 間  ホソバシャクナゲ、ヤマシャクナゲ、ツクシシャクネゲ、アズマシャクネゲ、キバナシャクナゲ、などなど....。
毒部位  全木、葉
成 分  ロードトキシン(Rhodotoxin)、アンドロメドトキシン(Andromedotoxin)、グラヤノトキシン(Grayanotoxin)、ジテルペン(Diterpene)
症 状  嘔吐、下痢、痙攣、呼吸麻痺、呼吸困難


 

折り紙でこんな感じのを作りますね。ボリュームのある花なので病院などの待合室でたまに見かけますが・・・。


 



 



 嘔吐・下痢・痙攣

日本産のシャクナゲは生育がよくないためか、この西洋シャクナゲが多く栽培されています。


-------- 山シャクナゲ --------





-------- 関東のアズマシャクネゲ --------







「越の炎(コシノホノオ)」という種。この花もたくさんの園芸品種が作られています。


-------- 赤花姫石楠花 --------



同じツツジ科のヒメシャクナゲ属。ちょっと違いますね。

-------- ビレア --------
(Rhododendron vireya)



熱帯に咲く一重のシャクナゲ



≪MEMO≫
・日本シャクナゲは無鱗片シャクナゲ。
・無鱗片シャクナゲ:有鱗片シャクナゲに対し鱗片を持たない種。
・有鱗片シャクナゲ:新梢、葉、花の表面に魚の鱗状組織を持つシャクナゲ。
・関東のアズマシャクネゲ。関西のホンシャクネゲ。
・癪投げ:この枝で作った箸を使うと癪が治まるという。
・シャクナゲ渓谷:滋賀県蒲生郡日野町鎌掛(天然記念物「鎌掛谷のホンシャクナゲ群落地」)
・全国石楠花公園:兵庫県美方郡香美町


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